男性の頻尿と残尿感

残尿感と頻尿には密接な関係があります

男性では、年齢とともに、がん以外の原因で前立腺がだんだん大きくなる人がいます。大きくなった前立腺が尿の出方を邪魔したり、膀胱に無理をさせることで、排尿した後の尿が残った感じ(残尿感)、何度もトイレに行く(頻尿)、尿が何度も途切れて出る、尿がしたくなると我慢できない(尿意切迫感)、尿の勢いが弱い、尿をするときに力まないと出ない、夜トイレに何度も行くなどといった症状が出現します。

 

良く聞く排尿に関するトラブルとしては、残尿感や頻尿があげられますが、実は残尿感と頻尿には密接な関係があるのです。しかし、人によっては、いずれか一方の症状しか出ないこともあります

 

残尿感は老若男女すべでて発症しますが、男性では高い年齢層に多くみられます。男性の残尿感の原因で、最も多いのは前立腺肥大症です。尿の通り道を囲んでいる前立腺が肥大すると、尿が通りにくくなって残尿感や頻尿が発症します。

 

次に多いのが慢性前立腺炎を原因とする残尿感で、これも男性だけの病気です。この慢性前立腺炎は、細菌の感染も原因のひとつですが、多くは原因不明で発症します。症状としては残尿感や頻尿の他に、陰嚢や睾丸等に痛みを感じます。

 

前立腺肥大症や慢性前立腺炎はきちんとした治療が必要な病気です。 頻尿や残尿感で悩まされている男性は、気をつけましょう。

 

また、頻尿や残尿感のため、たえずオシッコを気にしている人の中に、神経性頻尿症があります。検査しても、尿はきれいで細菌も認めず、膀胱の形や働きも異常はありません。膀胱の感覚が少し高まっているためで、外出や旅行中はトイレが気になり不安になります。

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