心因性頻尿/男性の頻尿(トイレが近い)や尿漏れの対策方法

心と体の関係の乱れが体の不調として現れている

頻尿の要因としては、次の二つの事が考えらられています。

 

まず、膀胱や尿道等の下部尿路器官等に異常がある場合と、下部尿路器官等に病気や異常等が無く、心理的要因によって頻尿の症状が出る場合なんです。

 

心因性頻尿は、この二番目の、疾患や異常が認められないのに、頻尿を起してしまう症状です。この、精神的な要因やストレス、恐怖心などが原因となって起こる頻尿症状が心因性頻尿と言われています。高齢者には割と少なく、中年から若い人、子どもに多い病気です。男性女性はあまり関係しません。

 

頻尿の症例のうち、膀胱炎に次いで多くみられるのがこの心因性頻尿と言われているんです。

 

症状は頻尿(トイレが近い)です。これに、残尿感(トイレに行ってもすっきりしない)、尿意亢進(尿が少したまってもトイレに行きたくなる)などが加わることもあります。尿意が気になって、何度もトイレに行くようになります。ある社会的な状況にあるときに症状がでるのも特徴です。

 

排尿には 心理的要因が関わっている事が結構あり、例えば、緊張するとトイレが近くなったりするのは、誰でも経験していることです。でも、普通はこの緊張が無くなれば尿意は感じず元に戻りますが、この症状がその時では終わらずに、その後も排尿回数がひんぱんになってしまう時があるようです。

 

又同じ事が 起きるのではないかと言う不安や恐怖心が先立ち、尿意が意識されてしまう結果、ますます尿意を感じるようになり、意識すればするほど我慢が出来ずに、頻尿になってしまう場合です。

 

このような状態で頻尿になる人は、几帳面、真面目、自己不全感に陥りやすい性格の青年層に多く、又、神経質な人にも多く見られるようです。

 

心因性頻尿は、心と体の関係の乱れが体の不調として現れているものです。なんらかの精神的な緊張を伴うこと(仕事や勉強など)をするときに、たまたまトイレに行きたくなったとか、妙に膀胱に注意がいってトイレのことが気になったというようなことが、心因性頻尿のきっかけとなっているようです。

 

そのようなことがあっても、ふつうは一時的なこととして忘れられてしまうのですが、それが心に残ってしまった状態です。神経症のひとつとして心療内科などでの治療が必要になることもあります。

 

心因性頻尿は、通常は排尿痛や発熱は見られず、尿意を意識せずに何かに熱中している時や、夜寝ている時には、頻尿症状が無いことが心因性頻尿の特徴のようです。ストレスを無くし、趣味を持ったりしてリラックスして、快適な生活を送ることが対策のために必要なのかもしれません。