頻尿 トイレが近い 男性 尿漏れ 対策

自分がどの程度の症状なのかを知る

前立腺の肥大の程度には、個人差があります。

 

意外に思われるかもしれませんが、大きく肥大したケースよりも、それほど肥大していないケースのほうが、症状が強く出ることがわかっています。

 

前立腺肥大症の手術は、肥大の大きさよりも、症状がどれくらい重いかを重視して選択されるため、肥大の程度が小さい患者さんのほうが、手術を受ける確率が高いのです。

 

ちなみに、欧米の男性に比べて男性ホルモンが少ない日本人男性は、肥大の程度が小さく、症状が強い傾向があります。

 

自分がどの程度の症状なのかを知る方法としては、「国際前立腺症状スコア」というチェック法を用いるのが一般的です。

 

これは自己診断にも活用できますが、泌尿器科の診断にも活用される、世界的な前立腺肥大症の診断法です。

 

最近1カ月間の排尿トラブルを思い浮かべながら、七つの質問に答えてみてください。

 

その結果、合計点数が1〜7点までが軽症、8〜19点が中等症、20点以上が重症の前立腺肥大症と判定されます。ただし、尿がほとんど出ない「尿閉」の症状がある場合は、点数にかかわらず重症と判断されます。

排尿状態の自覚症状によるチェック表「国際前立腺症状スコア」

Q1.排尿後に、尿がまだ残っている感じがありましたか。

 

Q2.排尿後2時間以内に、もう一度行かねばならないことがありましたか。

 

Q3.排尿途中に、尿が途切れることがありましたか。

 

Q4.排尿をがまんするのが、つらいことがありましたか。

 

Q5.尿の勢いが弱いことがありましたか。

 

Q6.排尿開始時に、いきむ必要がありましたか。

 

→以上、なしが0点、5回に1回未満が1点、2回に1回未満が2点、2回に1回程度が3点、2回に1回以上が4点

 

Q7.寝床についてから朝起きるまで、通常は何回排尿に起きましたか。

 

→0回0点、1回1点、2回2点、3回3点

 

合計点が

 

1〜7点 軽症

 

8〜19点 中程度

 

20点以上 重症

働き盛りに急増!慢性前立腺炎

前立腺肥大症のほかにも、注意すべき排尿疾患があります。男性の2人に1人がかかるといわれている、「前立腺炎」です。

 

なかでも、慢性前立腺炎は、前立腺炎全体の90%を占め、精神的なストレスや座位作業の連続などが原因で起こり、とくに働き盛りに多くみられます。

 

慢性前立腺炎になると、結石ができ、排尿困難や排尿障害に悩まされます。加えて、肛門、股関節、下腹部に違
和感や強い痛みが生じます。

 

排尿トラブルが続くようなら、前立腺肥大症に加えて慢性前立腺炎も疑い、専門医の下、抗生物質をはじめとする適切な治療(2〜4週間)を受けることをお勧めします。下半身を冷やさないように気を付けることも大切です。

 

→排尿トラブルのほとんどの原因は「前立腺肥大症」

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