男性の頻尿・尿もれと病院

アレルギーのある人は注意が必要

次に行うのは、レントゲン検査なのですが、一般的には排泄性尿路撮影検査というのを最初に行います。

 

これは、点滴注射か静脈注射で、ヨードを成分とするレントゲン用の造影剤を入れて、おなかのレントゲン写真を撮るというものです。血管から入った造影剤は、腎臓から排泄されて尿管などを通って膀胱にためられます。その様子をレントゲンで断続的に撮影していくのです。

 

このように、造影剤を排泄させることで尿が通る道筋の様子を撮影できるので、排泄性尿路撮影検査と呼ばれるわけです。

 

この検査のやり方は病院によって少しずつ違いますが、通常はまず患者さんに横になってもらい、その姿勢でレントゲン撮影を行います。注射された造影剤は時間を追うごとに移動してくるので、5分後、10分後、20分後、30分後と時間をおいて撮影すると、腎臓、腎孟、尿管、膀胱と、順に撮ることができます。

 

その後、患者さんに立ってもらって、さらにレントゲン写真を振ります。これが大体の手順です。

 

この検査を行うと、腎臓の働く様子、腎臓や膀胱などの結石の有無、尿管の流れ具合、膀胱全体の形などがわかります。さらに、点滴が終わった後、立った姿勢でもレントゲンを撮りますので、膀胱がどういう形でどのくらい下に落ち込んでいるのかもわかります。

 

また、この検査では残尿に関しても調べられます。先ほどの手順が一通り終わったら、排尿してもらってから、もう一回立った姿勢でレントゲン写真を撮ります。すると、膀胱に尿がどのくらい残っているか、はっきりと映し出されるのです。

 

このように、この検査だけでいろいろなことがわかるので、レントゲン検査としては排泄性尿路撮影検査を最初にやります。

 

ただし、この検査で使う造影剤のヨードに関しては、アレルギーのある人がいますので注意が必要です。そのため、検査の直前にアレルギーについてのテストを行います。

 

さて、次に行うのが尿流量検査で、溢流性尿失禁が疑われる人や頻尿がある人の場合に実施します。これは1回の尿量と尿の流れの良し悪しを診る検査ですが、トイレの形をした特別の機械を用いて行います。

 

患者さんにはその機械で普通におしっこをしてもらうだけのもので、簡単な検査です。この検査では、尿がどのくらい流れているのかが測定できますので、排尿困難の程度がわかるわけです。

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