男性の頻尿・尿もれと病院

病院での診察や治療の実際を知る機会がない

病院はうまく使えばかなり有効です。でも、頻尿・尿もれの患者さんには病院にかかることが怖い、あるいは、相手が医師であっても頻尿・尿もれのことを知られるのが恥ずかしいという気持ちは強いようです。

 

クリニックに来る患者さんの中にも、頻尿・尿もれのことをなかなかいい出せない人が結構います。例えば、最初は膀胱炎を繰り返しているなど、尿もれとは別の症状を訴えて来院するのですが、そのときに尿もれのことははとんど話に出てこないのです。

 

そこで、超音波検査などの際に、「咳をしたら漏れますか」というふうに医者から積極的に聞いてみると、初めて尿もれのことが表に出てくるのです。

 

この例でもそうなのですが、たとえ泌尿器科にかかっていてさえ、頻尿・尿もれのことはいいにくいことなのだと思います。確かに「尿もれは恥ずかしいことだ」という気持ちを変えるのは難しいことでしょう。その気持ちを変えるのは今さら無理かもしれませんし、そんな無理をするように勧めるつもりもないのです。

 

でも、病院でどんなことを行うのかを知れば、そうした気持ちも多少は軽くなるかもしれません。

 

実際に病院にかからない限り、患者さんにとって、病院での診察や治療の実際を知る機会ははとんどないでしょう。そして、知らないということが、医師に相談しようかと考えた際に、大きな心理的な負担になっているのだと思います。

病院にかかるということを、あまり重く考えない

ここでは、頻尿・尿もれ、特に尿もれに関して病院で行うことを紹介し、不安感をなくしていただこうと思っています。それを知れば、勇気も出るかもしれないからです。

 

また、病院の上手な利用の仕方についても提案していこうと考えています。

 

病院には行きにくいので尿もれをそのままにしておき、かなり重症になってから来るケースがよくあります。でも、たとえ症状が軽いものでも、病院に相談するのは悪いことではないし、無駄にはなりません。

 

ただ、病院といっても様々ですから、その特徴を知っておけば、嫌な思いをすることもなくなりますし、ストレスもかからず、うまく利用できます。

 

病院にかかるということを、あまり重く考えないでください。実際、医療者などといっても、たいしたことをしていません。身体を治してくれるのは、本当は患者さん自身の治癒力です。医師は、少しの医療知識と技術で、その治癒力を発揮できるように手助けをしているだけです。

 

ですから、病院を、病気を治していくパートナーとして気軽に利用すると良いと思います。うまく医療機関を使って、日常生活を楽しく明るくするのに役立ててください。そのためにも、病院で行っていることを、知ることが大事です。

「頻尿・尿もれは恥ずかしい」という気持ちを軽くする関連ページ

自宅治療が難しい頻尿・尿もれもある
頻尿や尿もれは、病院の治療で、案外簡単に改善するものもあります
病院の種類より「尿失禁外来」を探す
頻尿や尿もれは、病院の治療で、案外簡単に改善するものもあります
「尿失禁外来」を扱う病院にも特徴がある
頻尿や尿もれは、病院の治療で、案外簡単に改善するものもあります
頻尿・尿もれの検査方法の違い
頻尿や尿もれは、病院の治療で、案外簡単に改善するものもあります
頻尿・尿もれに関して病院で行われること:問診
頻尿や尿もれは、病院の治療で、案外簡単に改善するものもあります
頻尿・尿もれに関して病院で行われること:診察
頻尿や尿もれは、病院の治療で、案外簡単に改善するものもあります
頻尿・尿もれに関して病院で行われること:超音波検査(エコー)
頻尿や尿もれは、病院の治療で、案外簡単に改善するものもあります
頻尿・尿もれに関して病院で行われること:尿検査と血液検査
頻尿や尿もれは、病院の治療で、案外簡単に改善するものもあります
頻尿・尿もれに関して病院で行われること:レントゲン検査と尿流量検査
頻尿や尿もれは、病院の治療で、案外簡単に改善するものもあります