男性の頻尿・尿もれと病院

腹圧性尿失禁以外は病院で適切な治療を

このサイトは、頻尿・尿もれを自分で改善してみましょう、ということを目的にしています。尿もれの患者さんの多くは腹圧性尿失禁なのですが、このタイプの尿もれは自分で改善できる場合が多いからです。

 

でも、頻尿・尿もれの種類や症状によっては、ご自分で解決できない場合もあります。ここで、病院での治療と絡めて簡単にまとめておきます。

 

原則的にいって、腹圧性尿失禁以外のタイプは、病院に相談したたほうがいいと思います。自宅で改善する場合、対策としては骨盤底筋や腹筋、背筋などを鍛える体操を行うわけですが、腹圧性尿失禁以外のタイプではこうした筋肉を鍛えることが根本的な解決とならないからです。

 

でも、このことを逆からいえば、病院で適切な治療を受ければ、腹圧性以外の尿もれが改善するということでもあります。また、中には病院の治療で、案外、簡単に改善するものもあります。

尿もれのタイプ別で違う治療方法

では、尿もれのタイプ別に話を進めていきます。

 

溢流性尿失禁は膀胱を収縮させるカが不足しているために起こるのですが、その根本に糖尿病など別の病気が存在しています。ですから、この病気を治さないと根本的な治療にはなりません。でも、尿もれの症状だけなら、薬を飲むことでかなり改善できます。

 

反射性尿失禁は排尿の神経経路の異常により起こりますから、手術によって異常になっている神経の反射経路を速断するのが最も有効です。泌尿器科医に相談してみてください。

 

機能性尿失禁については対策を幅広く考えなければなりません。このタイプの患者さんの場合、介護をする人の多くがあきらめてしまっていますが、尿もれに関する専門医に相談すれば、介護する人の肉体的、心理的な負担を軽くできるでしょう。

 

切迫性尿失禁は腹圧性尿失禁に次いで多いのですが、原則的には、病院で一応の検査を受けるよう勧めます。というのも、このタイプの尿もれには膀胱などに病気が存在することもあるからです。

 

泌尿器科での検査が一番いいのですが、それが恥ずかしいようでしたら、かかりつけの内科のお医者さんでもかまいませんので、尿検査をしてもらうほうが安心です。

 

また、切迫性尿失禁の場合、腹圧性尿失禁と混合していることもあるので、尿失禁体操で症状がある程度改善することもあります。日常生活にお困りのようでしたら、専門医にご相談になるほうがいいでしょう。

 

切迫性尿失禁は、薬を服用することで意外と簡単に改善することが多いですし、干渉低周波治療器が有効な場合もありますので、専門医を利用するのはいい選択だと思います。

 

腹圧性尿失禁の場合、基本的には尿失禁体操で改善できます。でも、症状の程度が「高度」の場合、体操だけでは改善しきれませんので、病院にかかることを勧めます。また、症状の重さにかかわらず、膀胱脱がある場合は、手術しか根本的な治療がありませんので、病院に相談してください。

 

このほか、腹圧性で症状が軽い場合でも、もし自宅治療が続かないようでしたら、専門医に相談することを考えてみてください。薬を飲むことで簡単に症状を改善できることが多いですし、その上で、医師の指導を受けながら自宅での治療を行えば続けやすくなります。

 

また、干渉低周波治療や磁気治療を受ければ、楽に骨盤底筋を鍛えられますので、試す価値はあります。

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