尿管結石/男性に多い排尿の病気 頻尿 対策

尿管結石とは

男性に多い病気で、名前のとおり「尿路」に石ができる病気です。その素材は尿に溶けこんでいるカルシウムやシュウ酸、リン酸などがあります。これらのミネラル物質が何らかの原因で結晶となり、有機物質も巻き込んで石のように固まってしまうのです。

 

20歳代から50歳代の男性に多く、その痛みは極めて激しく、突然わき腹が痛むこともあります。この痛みは結石が尿管内を下降する際の痛みで、多くの人が冷や汗が出るほどの激痛を訴えます。

 

尿管結石が膀胱の近くまで下降してくると膀胱炎と類似した頻尿・残尿感・排尿時の違和感などの症状も現れます。

尿管結石の原因

石が作られる過程は、尿中の結石成分(ミネラル)の濃度が可らかの原因で過飽和状態になり、腎臓に結晶核が生じます。その結晶が成長、凝集して結石となると考えられています。

 

しかし、なせ石が出来るのかは尿路感染、代謝異常、ホルモン、薬など、原因のはっきりしているものもありますが、およそ約8割は原因不明です。

尿管結石の治療

尿路結石の治療は、結石のある場所や部位、結石の大きさ、成分などに応じて最適な方法を選びます。

 

薬物療法では、尿酸結石やシスチン結石は尿をアルカリ性にすると溶けやすいので、そのような効果のある薬物や、重曹を用いることがあります。

 

体外衝撃波治療は、体の外から衝撃波を当てて結石を粉々に砕いて排出させる方法です。腎臓結石にも尿管結石にも使うことができ、1cm程度までの結石に適用されます。

 

尿道から尿管鏡という細い内視鏡を挿入し、小さいものであればつまんで取り出す内視鏡手術もあります。その場合、ある程度大きな結石に対しては、超音波で破砕して吸引したり、金属の棒を細かく振動させて結石を物理的に砕く削岩機のような器具を使ったりすることもあります。

尿管結石の予防と対策

食生活での心がけで最も注意したいのは水分の補給です。結石は尿の過飽和状態が要因となるので、その予防対策ために水分の摂取は大切です。尿中のミネラルの濃度を低くするために、1日2リットル以上の尿量を保つようにしましょう。また、マクネシウムが豊富な野菜を食べることで結石の形成を抑制することが出来ます。

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