排尿日誌/男性の頻尿(トイレが近い)や尿漏れの対策方法

排尿日誌とは

排尿日誌とは、排尿のたびに計量カップで尿量を測り、その数値と排尿時刻などを記録したのです。

 

日誌をつけるメリットはたくさんありますが、まずあげられるのは、1回の排尿量と1日合計の排尿量がわかることです。細菌性膀胱炎や尿管結石などの病気がなければ、排尿量は1回200〜300ml、1日1000〜1500mlが普通ですからそれより多ければ水分の取りすぎが原因ということになります。

 

起床後、最初にするおしっこの量は、最大蓄尿量(膀胱にためておける最大の尿量)の目安になります。

 

それ以降の1回の排尿量が朝一番の排尿量より少ないなら、膀胱には余裕があるのに排尿しているわけですから、「まだ我慢できるのに尿意を感じてトイレに行っている」と判断できるんです。

病気のサインもチェック

排尿日誌では、計量するときに尿を見るので、尿の状態や病気のサインもチェックできます。

 

濃い色は濃縮尿といい、水分の摂取不足を示しています。濁っていたり血液が混じっていたりすれば細菌性膀胱炎や尿管結石などのほか膀胱がんの可能性もあります。

 

女性に多い間質性膀胱炎は、1日8〜15回以上の頻尿で、1回の排尿量が50〜100ml以下というが主な症状なのでこれも日誌から見当がつけられます。

書くだけで改善する人も

排尿日誌を長くつけていると、それだけで「おしっこが近い」症状が改善することがあります。

 

多飲による頻尿では水分摂取が押さえられ、1回の排尿量が少ない場合は、トイレに行くのを我慢するようになるなど、行動が変わってくるのです。

 

排尿日誌は排尿状況をつかむツールであると同時に、行動療法的な一面も持っています。

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